銀行の基礎知識
元本通貨変動型仕組み預金
がんぽんつうかへんどうがたしくみよきん
元本通貨変動型仕組み預金とは、為替レートの変動により、変動が一定となると、預けている通貨が別の通貨に切り替わって償還されてしまうという仕組み預金です。その代わりにかなり高い金利が供与されます。たとえば、円で預金して、為替レートが1ドル100円が1ドル95円以下になってしまったときは、ドルとして償還されます。
ネットバンク徹底比較.com
元本通貨変動型仕組み預金のしくみ
元本通貨変動型仕組み預金は、円で預金する預金で基本的には満期1ヶ月程度の超短期の定期預金です。ただし、特定通貨の為替レートが一定の水準になった場合、満期時の通貨が預け入れをした円でなく、特定通貨の外貨として満期償還される預金です。
これではちょっと意味が分かりにくいと思うので、例を見ながら説明します。
<例>
満期:1ヶ月
金利:10%/年
特約判定日:満期日の1日前の午後0時00分
現在の為替レート:1ドル100円、特約実行為替レート:95円
特約判定日に、特約実行為替レート以下の為替レートだった場合、特約実行為替レートで外貨換算されて償還されます。
上記の例を元に、この元本通貨変動型仕組み預金に100万円を預金をしたとしてシュミレーションしていきましょう。
為替レートが特約実行為替レートにあたらなかった場合
為替レートが特約レートにあたらなった場合、元本は円で償還されます。この場合、100万円の元本に加えて金利10%の1か月分である6,666円(税引き後)が利息がプラスされます。
為替レートが特約実行為替レートにあたった場合
為替レートが特約レートにあたらなった場合、元本は米ドルで償還されます。利息部分は円で償還され6666円を受け取りますが、元本については、特約実行為替レートである95円で米ドル換算された105,263.31ドルで償還されることになります。
元本通貨変動型仕組み預金のメリットとリスク
短期の運用資産となりますが、利率が極めて高いというメリットがあります。利息にして10%を超えるケースも珍しくありません。一方で、満期時点で特約レートに為替レートが触れていれば、外貨で償還されてしまうというリスクがあります。
元本通貨変動型仕組み預金を扱うネットバンク
住信SBIネット銀行「コイントス」という元本通貨変動型仕組み預金を提供 |

